【今季終了】農薬・化学肥料不使用 旬のおまかせ野菜セット(夏)
【今季終了】農薬・化学肥料不使用 旬のおまかせ野菜セット(夏)
【今季終了】農薬・化学肥料不使用 旬のおまかせ野菜セット(夏)

ナチュレ片山セレクト【今季終了】農薬・化学肥料不使用 旬のおまかせ野菜セット(夏)

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お届けについて


¥ 2,300 (税込 ¥ 2,484 )

商品紹介

農薬・肥料不使用の野菜セット


ナチュレ片山で販売している農家さんの野菜を集めた野菜セットが今年も登場です!
環境や土壌が本来持っている自然の力を生かした「自然栽培」や「有機栽培」を行う農家さんが新潟には多数いらっしゃいます。ナチュレ片山の店舗で販売しているこれらのお野菜を広く知っていただきたいと思い、セレクトセットにしました。安心して食べていただける野菜本来の美味しさがギュッと詰まっています。
野菜ソムリエプロによる野菜活用レシピ付き。

≪野菜担当からのコメント≫
夏野菜が美味しい季節に突入しました。お店の野菜売り場にも溢れんばかりの野菜たちが日々やってきます。
ひと口に夏野菜と言っても、本当に種類が豊富でナスに至っては20種類近くになることもあります。その中にはあまり普段は見ることのない色や形の夏野菜も多くあります。見慣れない野菜にはなかなか手が伸びないこともありますが、どれもほんっとうに美味しいんです。こんなに美味しいんだったら、もっとはやく食べておけば良かったと思うような野菜にたくさん出会えるのが夏野菜の楽しいところです。
ぜひ、そんなお野菜を遠方にお住まいの方にも、普段ご来店が難しい方にもお届けしたい!美味しさをお伝えしたい!と思い、夏野菜セットをオンラインで販売致します。

自然の中で育てているので、傷がついている野菜もあります。旬を大事にしていますので期間を決めたにも関わらず、天候等の理由により急に終了してしまうこともありますが、予めご了承をお願い申し上げます。

※ご注文をいただいてから新鮮な野菜をご用意致しますので、商品出荷までにお時間いただく場合があります。

この時期のお野菜はこちら
名称 【今季終了】農薬・化学肥料不使用 旬のおまかせ野菜セット(夏)
内容量 3~4人分
生産地・地域 新潟県
メーカー ナチュレ片山セレクト
JANコード 0400014010888
原材料
添加物
アレルギー物質 小麦 蕎麦
落花生 えび かに
備考

STORY


こだわりの一品ができるまで

ナチュレ片山の野菜選び基準

●自然栽培●
・遺伝子組み換え種子不使用か、自家採種のもの
・種子消毒は塩水選、温湯、泥水、食酢等を使用し、農薬の使用や、化学的処理は行わない
・育苗時、購入した培土や有機質肥料を使用する場合、農薬・化学肥料が含まれず、且つ十分に発酵していることを確認した上で使用する
・本田、本畑管理において農薬・化学肥料不使用
・有機質肥料等資材は原則として施さない。圃場内の残渣や緑肥の還元のみで行う
・畔も含め、除草剤を施さない
・周辺からの農薬等の流入・飛散防止に努める
・以上基準に則った栽培方法を3年以上継続していること

●こだわり栽培●
・遺伝子組み換え種子不使用に努める
・育苗時、購入した培土や有機質肥料を使用する場合、農薬化学肥料が含まれず、且つ十分に発酵していることを確認した上での使用を努める
・本田、本畑管理において合成化学農薬、化学肥料不使用(JAS有機認可の農薬、肥料の使用は可)
・動物性堆肥に関しては、十分に発酵しているものを使用する(※可能であれば、遺伝子組み換え飼料、ホルモン剤、抗生物質を使用していない家畜糞尿が望ましい。)
・畔も含め、除草剤を施さない
・周辺からの農薬の流入・飛散の防止に努める
・以上基準に則った栽培方法を3年以上継続していること

セットに入っているお野菜をつくっている農家さんをほんの一部ご紹介

① 本間農園(本間芳秋)/ 新潟市北区

① 本間農園(本間芳秋)/ 新潟市北区

新潟市北区に畑のある「本間農園」園主の本間芳秋さんはなんと10代目という非常に長い歴史を持つ農家さんです。「少し企業にお勤めしたこともあるけど、ほとんど農業をやってますよ」と本間さんは自分のことを紹介します。

多品種を少量で栽培することが好みだという本間さんの畑には旬の様々なお野菜がストレス無さそうに生き生きと育っています。

② さんぽ農園(志田泰)/ 新潟市江南区

② さんぽ農園(志田泰)/ 新潟市江南区

さんぽ農園の志田さんは「最初はYouTubeを参考に観ながらやってましたからね」と言うほど、専門的な知識や農業のやり方もわからなかったと言うが、そんなことは微塵も感じさせないほど毎回質の高いお野菜を納品してくださいます。

自分だけがこの農園をやるわけではなく、いろんな人たちに関わってもらいながら、協働しながら運営したいのであえて自分の名前で「志田農園」とかではなく、ゆるい感じで「さんぽ農園」の付けたものの、「今は忙しくなりすぎて、まったくさんぽどころではないよ」と笑いながら教えてくれました。

③ おおしま農縁(大島勉・さつき)/ 関川村

③ おおしま農縁(大島勉・さつき)/ 関川村

以前の仕事は研究員。関川村の自然に囲まれて育ったこともあり、転職後は有機野菜を栽培する。その頃、有機野菜を取り扱っていたお店で奥様と出会い、その奥様のお勧めで自然栽培の食べ物を食べたことがきっかけでそのおいしさを実感する。それからは自身でも自然栽培を始める。

自然栽培は現在15年以上。圃場の土は驚くほど柔らかく、フカフカ。周囲はあふれるほどの自然があり、クマ、カモシカ、サルなども生息する。景観を崩したくない思いが周辺の農家さんにもあり、大島さんの圃場付近では除草剤はほとんど使われていない。

④ 刈谷さんちの安心野菜(刈屋高志)/ 長岡市栃尾

④ 刈谷さんちの安心野菜(刈屋高志)/ 長岡市栃尾

高校卒業後、東京の大学に進学。もともとは作家志望であったが、中越地震が起き、その復興支援という形で新潟に戻る。栃尾は母方の実家があり、ご自身の心のふるさとでもある。28歳の時に就農。せっかく田舎に戻って農業に関わるなら、普通のやり方(慣行栽培)ではない方法でやりたいことから自然栽培に取り組む。

自然栽培でなくてはダメだということではなく、最終的なゴールが安心安全なものであればいいと、その為のアプローチは色んな方法があっても良いのではないかという考えをお持ち。大切なのは自分でしっかり考えて、自分が良いと思う方法を実践していくこと。

⑤ 長井農園(長井照雄)/ 新潟市東区

⑤ 長井農園(長井照雄)/ 新潟市東区

ご先祖は、織田信長の時代、詳細は不明だが岐阜県で生まれたと言われている。先々代の頃から農業に従事。ご自宅には戦時中の書類や、槍などが飾られている。戦後、先代の頃から農薬や化学肥料が普及し、ご本人が継いだ後でも、しばらくの間使用していた。しかし、奥様がアトピーにかかり、それが食品添加物に原因があると考え、それ以来使用を止める。現在で約30年経過。

野菜の、苦みや渋み、えぐみなどは農薬、化学肥料を使用したことによるものだと考える。自身の有機栽培で育った野菜には、それらの味を感じないことからの結論。

⑥ 農園八兵衛(塩原悠一郎)/ 五泉市

⑥ 農園八兵衛(塩原悠一郎)/ 五泉市

大学卒業後、社会人としてしばらく働いていたが、ひとつの区切りが付いたことで退職。ご両親が農家ということもあり、そちらに進むが、自身で勉強していた際に、自然栽培に出会う。以来、自然栽培に取り組み始め、現在栽培している畑は全て自然栽培に切り替わった。

どうやったら土の力、野菜自身が持つ力をうまく活かして栽培できるかを常に考えている。そのため、一人ではまかりきれないくらいの量をついつい栽培するが、収穫が追い付かないということが、ままある?

⑦ ふなくぼ農園(船久保栄彦)/ 南蒲原郡田上町

⑦ ふなくぼ農園(船久保栄彦)/ 南蒲原郡田上町

元県内スーパーに勤務し、鮮魚部門を担当されていた。生ものを扱うということもあり、売り場において日々大量に発生するロスに頭を悩ませることもあった。果たしてそれがお客様の為なのか、自社の利益の為なのか、どちらの場合であっても、そのために生物が無駄になっていいものなのかということに疑問を抱き退社。

自身に家族ができたこともあり、子どもに安心、安全なものを食べさせたいという思いから、農業について勉強。その後、自然栽培を始める。田んぼには慣行栽培の圃場もある。環境と人間と経済活動が調和した姿が農業であるとして、自然とバランスの取れた生産を目指す。
売り場づくり、マーケティング、バイヤーとしての動き方など様々な部門に精通。

⑧ 森の土農園(小戸田明)/ 新潟市中央区

⑧ 森の土農園(小戸田明)/ 新潟市中央区

20年近く、兼業という形で農業を続けてきた。2019年に勤め先を定年退職と本格的に農作業に従事する。
初めの内は有機栽培を行っていたが、動物性堆肥を用いることに不安があった。例えばホームセンターなどで売っている鶏糞などは、どんな飼料を食べているかも、発酵しているのかもわからないからである。自身でいろいろ試し、有機に代わる栽培方法を模索していたところで、木村明則さんによる自然栽培というものを知り、一気に転換する。
 
色々な方法を試す探求心と、おいしいものを作るという向上心は人並み外れたものがある。

⑨ よへいろん (小林明日香)/ 新潟市秋葉区

⑨ よへいろん (小林明日香)/ 新潟市秋葉区

大学卒業後、県内の建材メーカーに勤務する。環境に優しい素材や、なおかつデザイン性に優れたものを扱い営業を行っていた。以前から農業をしたいという願望があり、勤務の合間をみて有機栽培から農業を始めた。

自分の作ったものを誰かが買って食べてくれることに喜びを感じる。ある時にお客様から自然栽培の木村明則氏の講演会があることを聞き、そこで初めて、自然栽培について知る。県内に多く自然栽培に取り組む同世代の人たちが多く、それもきっかけのひとつになったであろう。