ナチュレを保つために ナチュレを保つために
安全な食品を美味しい状態で届けるためにナチュレが選んだこと
それが「高品質冷凍システム」
なぜ冷凍食品なのかなぜ冷凍なのか、レトルトパックではいけないのかと言いますと、食材も含め殆どの食品に適用できること、合成保存料や防腐剤などを使わなくても長期間保存できる安全な食品であること、一定の温度を維持できれば栄養価を損なわずに品質の低下を防げること、これらの理由から「冷凍」という選択につながっています。
瞬間で冷凍する製造技術の進化冷凍食品については、冷凍する際に食品にダメージを与えることや、冷凍焼けを起こすことなど品質に対する不安もあるかもしれません。しかし冷凍技術の進化により、-60℃まで急速に冷凍し食物の細胞組織を傷つけない瞬間冷凍技術が普及し、食品の品質・美味しさを高レベルで保ったまま閉じ込め製造できるようになりました。
品質劣化を最小限に抑える 最新無風冷凍ショーケースナチュレ片山では、商品の劣化を引き起こす「乾燥」と「温度の変化」といった、従来の冷凍ショーケースの品質保持の課題を解消するため、最新無風冷凍ショーケースを使用しています。こちらでは壁面から発生する冷気で冷やすため、庫内が無風に保たれ食品内の水分が奪われる「乾燥」の心配はありません。 また従来の冷凍庫では商品に「霜が付きやすく」商品が見えづらくなるため温度を0℃近くまで戻して「霜取り」を行い、霜が解けると再度冷凍となるなど、品質の劣化が懸念されていました。ナチュレ片山の冷凍ショーケースは霜取り機能そのものがなく、温度変化による品質劣化を防いでいます。「美味しいものを美味しいまま」これが私たちの冷凍食品です。
時代とお客様に求められる冷凍食品を近年は高齢化、晩婚化、核家族化が進み、最も大切な家庭での食事がおろそかになってきているのではないかと考えております。そうした観点から「好きな時に好きな量だけ安全で美味しいものを食べられる」冷凍食品は時代性を考える上でも最も有効な方法のひとつと言えるでしょう。インターネット通販をご利用いただくことで冷凍商品を持ち帰る際に生じる「保冷バッグの持参」など手間や不安材料が解消される利便性で、社会に貢献できると考えています。
 
 
素材の特性を見抜いた品質管理
  • チーズ・生ハム

    ホールだからこそ味わえる「切りたて」のフレッシュ感 「切りたて」の鮮度を大切にするため、チーズはホールで仕入れ、温度管理を徹底した中でカットしたての新鮮なものをお客様に提供しています。生ハムも種別に適正温度を遵守。プロシュート・ディ・パルマ、プロシュート・ディ・サンダニエーレなどは骨付き枝肉のまま吊るして冷温貯蔵し、生ハムの保水率を維持するため表面にラードを塗って保存、お客様のご注文を受けてからスライスします。
  • お米

    温度管理されたこだわりの玄米から美味しさと健康を お客様に精米したてのお米を提供したいという想いから玄米での貯蔵を基本としています。幅広いニーズにお応えするため、精米歩合はお客様にご指定いただきます。1年を通して低温に保った売場にて品質の劣化を防ぎます。
  • 日本酒

    光と温度の管理を徹底し、銘酒を最高の状態で 保存のポイントは直射日光の遮断と温度。品質を保つため、15℃前後の暗所で保存販売しています。正しい貯蔵により月日が経過すれば熟成も進み、より旨みが乗ってまろやかになる効果も期待できます。火入れをしていない生酒等は冷蔵庫にて5~6℃で貯蔵しています。
  • ワイン

    温度、光が管理された質感高い売場 室温管理は年間を通して一定に保っています。売場として最低限の明度に留め直射日光は一切遮断しています。高級ワインは15~16℃に保たれ、温度・湿度管理されたセラーにて完璧な状態を維持しています。すべてのワイン好きに「ベスト」をお選びいただくために。
   
 
流通や小売の過程から
食品ロスを減らす ナチュレの循環&エコ

日本国内の食品ロスは年間500〜800t(2013年調べ)と言われており、世界全体の食糧援助量の約2倍と言われています。そんな中、ナチュレ片山が選択した高品質冷凍システムは食品ロス削減にも貢献できるものです。