ナチュレのソムリエ推す 今、飲んでいただきたいワイン
ナチュレのソムリエ推す 今、飲んでいただきたいワイン

ソムリエである、ナチュレ片山のワイン担当バイヤーが選ぶ、今、飲んでいただきたいオススメのワインをご紹介。
商品の特徴やエピソードなど、それぞれの魅力をお伝えいたします。
ワイン好きにはもちろん、ワイン選びに悩む方にも、知って愉しい個性豊かなワインです。

自然派ワインでも珍しいSO2(亜硫酸塩)無添加
自然派ワインでも珍しいSO2(亜硫酸塩)無添加

ヴァン・ド・フランス フォン・シプレG 2019

<POINT>
ロマネ・コンティに比肩すると言われる『ドメーヌ・シャソルネイ』とのコラボ、〝シャソルネイ・デュ・スッド〟として活動。コラボ卒業とともにスタイルはそのままにフォン・シプレとしてリリース。

<WINE>
“G”はグルナッシュの頭文字。豊かな赤い果実味、やわらかい口当たりでジューシーなこの品種は地中海周辺での栽培が盛んで知られています。単一品種で使われることはそう多くないものの、畑仕事をキッチリと行ったグルナッシュの可能性を感じさせてくれます。軽くフィルターを通したのみで、亜硫酸の添加は一切なし(自然生成分のみ)。自然派でも流通のため添加止む無しと考えているところがほぼほぼ・・・こだわりを感じさせてくれます。

<TASTE>
プルーンやカシスの果実味に白コショウのニュアンス。甘い?と感じさせるほどのボディがある果実感は流石で、タンニンの滑らかな舌触りと相まって華のあるワインです。

生産地:フランス/ラングドック 品種:グルナッシュ 100% 容量:750㎖

トレ・ビッキエーリ獲得の自然派ワイン
トレ・ビッキエーリ獲得の自然派ワイン

ステーファノ・ベルティ バルティメオ 2016

<POINT>
イタリアでグルメ、ワインガイドとして著名なガンベロロッソのワインガイド本〝ヴィーニ・ディタリア〟。その2019年版でトレ・ビッキエーリ(最高評価)獲得のサンジョヴェーゼ赤。

<WINE>
サンジョヴェーゼのブドウ樹は10年から15年と若い畑がメイン。9月後半に手摘みで採られたブドウをステンレスタンクにて野生酵母のみで約1週間28℃にて発酵。スチールタンクに移した後はマロラクティック発酵・清澄を兼ね静置。いたってシンプルなつくりで、5ヶ月後には瓶詰めされます。

<TASTE>
赤い果実味に木の実やスパイスのニュアンス。アタックはすーっと優しいが、まろやかながらもヴォリュームのある酸とタンニンがしっかりと支えていて飲み応えのあるものに。
だが、フィニッシュは…〝優しい〟

生産地:イタリア/エミリア・ロマーニャ 品種:サンジョヴェーゼ 100% 容量:750㎖

第4カテゴリー、オレンジワインの初体験はこちら!
第4カテゴリー、オレンジワインの初体験はこちら!

マンズ 甲州 醸し

<POINT>
ワイン業界で近年注目されているオレンジ(アンバー)ワイン。赤・白・ロゼにつづく第4のカテゴリーと言われています。日本の甲州種を使い、さらにリーズナブルで。

<WINE>
甲州種は白品種ですが、正確にはグリと呼ばれる灰色系品種で果皮はピンクグレーの鮮やかな色合い。これを通常、果汁のみを醸造することで白ワインとなります。が、オレンジワインは赤ワインと同じ工程、すなわち果皮とともにマセレーション(醸し)を行うことで果皮からタンニンを含む成分が抽出され、艶めいた色合いとともに、渋みと苦みを併せ持つ飲み応えのあるワインとなるのです。

<TASTE>
果皮からの渋みと旨みにも感じるエキスがほどよく混在し、白ワインとは異なるコクとも言える飲みごたえがあります。フィニッシュはチャーミングな酸がうまくまとめています。

生産地:日本/山梨 品種:甲州 100% 容量:720㎖

今回は3本ご紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか?
お気に入りや気になるワインが見つかったならば光栄です。
バイヤーズセレクションは不定期更新となります。またの更新でお会いできるのを楽しみにしております。