【令和6年度新米】人田畑(おいしいNIIGATA) 新潟産自然栽培米コシヒカリ(玄米) 5kg
【令和6年度新米】人田畑(おいしいNIIGATA) 新潟産自然栽培米コシヒカリ(玄米) 5kg

人田畑(おいしいNIIGATA)【令和6年度新米】人田畑(おいしいNIIGATA) 新潟産自然栽培米コシヒカリ(玄米) 5kg

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商品紹介

農薬も肥料も使用しない米作り


「世界一おいしいごはんがごはんが食べられるNIIGATAをつくる」このミッションをかかげ新潟市近郊の農業生産者19名で発足したブランド「人田畑-ひとたはた(旧おいしいNIIGATA事業創造組合)」による自然栽培コシヒカリです。
田んぼや畑は植物や生き物、人というそこいるものたち全ての「はれぶたい」であると考え、これを誰かが独り占めすることなく、共有できる持続可能な環境をつくろう、よみがえらせようという考え「生物多様性の尊重」を旨とし生産を展開しています。それは大地の、自然の力を最大限に引き出し作物に活かそうというとする生産活動とも言えます。これが「おいしさ」=「たべもの」+「かんじょう」の具現です。
生産期間中、農薬も、肥料さえも使用していない、持続可能な自然のままの圃場でつくられた「大地の滋味」満点のコシヒカリを味わってください


※こちらのお米は玄米です。精米も承ります。
精米をご希望の場合は、商品をカートに入れ、「ご注文内容の確認」画面のお問い合わせ欄に精米歩合をご記入ください。
名称 【令和6年度新米】人田畑(おいしいNIIGATA) 新潟産自然栽培米コシヒカリ(玄米) 5kg
内容量 5kg
生産地・地域 新潟県
メーカー 人田畑(おいしいNIIGATA)
JANコード 0400190000222
原材料 品種:コシヒカリ
添加物
アレルギー物質 小麦 蕎麦
落花生 えび かに
備考

STORY


こだわりの一品ができるまで

「おいしい」=「たべもの」+「かんじょう」

「おいしい」=「たべもの」+「かんじょう」

「人田畑-ひとたはた(旧おいしいNIIGATA事業創造組合)」は2017年に、新潟市近郊の18軒の自然栽培農家が集まり発足した生産者団体。自然栽培を志す新規就農者に自然栽培のベテラン農家が指導するところからスタートし、それがいつしか勉強会に派生。交流を深める中で販売、営業、出荷などをともに行う協同組合へと発展したものです。
「世界一おいしいごはんが食べられるNIIGATAをつくる」というブランドミッションを掲げています。果たしてメンバーの考える「おいしい」とはどういう概念なのでしょうか。ちょっと哲学的な話ではありますが「人田畑」は「おいしい」をこんな風に考えます。
「おいしい=たべもの+かんじょう」
たべものの向こうに体験やエシカルなストーリーなどが見えることで、どんな高級食材にも勝る「おいしい」になる。そのために組合はさらに目標を共有します
①多様な生態環境を学び復活させる
②愛情豊かで栄養豊かな健康でおいしい食べ物をつくる
③田畑を人の輝くハレ舞台にする

生物多様性を持った農地へ

生物多様性を持った農地へ

現在も「自然農法」という言葉の解釈は様々です。組合の標榜する「自然農法」は、「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則さんの考え方「リンゴの木はリンゴの木だけで生きているわけではなく、周りの自然の中で生かされている」が元になっています。人も虫も植物も「生態系の一部」と考えたとき、農作物をつくる田畑もそれらで共有されるべきもの。一方で人間は農産物の生産性を上げるため、農薬で他の生物を駆逐し、化学肥料で土壌に影響を与えてきた歴史があり、昔のようにあらゆる動植物が生息する農地がなくなったことも事実。昔のような「すべての生き物のハレ舞台」に戻したい、という考えが彼らの根底にあるのです。出た答えが生態系に影響をおよぼす農薬、肥料(有機肥料、化学肥料にかかわらず亜硫化窒素を放出し、温室効果は二酸化炭素の300倍と言われる)の不使用。
 
新潟市郊外にあるメンバーの一人、たなか農園さんを訪ねる機会がありました。周囲に慣行栽培の圃場がひしめく中で、周囲を雑草に覆われたたなか農園の圃場は一目瞭然でした。これも「雑草も田んぼを豊かにしている」という彼らの考え方の体現だと言えます。 
この時も中耕除草機で田の中の雑草を取り除く作業の真っ最中。除草剤を使う慣行栽培であれば必要のない作業、これはこれで大変な労力なのですが、作業に従事するメンバーの顔にはキラキラの笑顔があふれていました。
「田畑をハレ舞台に」という意味に触れた気がします。

体が求めるお米の味

体が求めるお米の味

「人田畑」は新潟市近郊の18の農家で構成されています。
 コシヒカリはご存知、コシ、粘り、ツヤとも一級品。健康な土壌から与えられた滋味を感じますし、美味しさに加えて無農薬・無施肥で育ったお米は体の中にスッと入ってくるやさしさを感じます。こういうお米を体が求めているのだとしたら「人間もまた自然の一部」をあらためて実感する想いです。
 亀の尾は左党には「幻の酒米」として知られていますが、食米としてのポテンシャルはさらに高いものです。コシヒカリ、ササニシキ、ひとめぼれ、つや姫など代表的なブランド品種のルーツであり、今ふたたび注目を浴びています。明治年間に山形の篤農家によって発見されたこの品種は味の良さから広く栽培されていましたが農薬や化学肥料を使用する近代農業に合わず徐々に姿を消していったとのこと。自然栽培によって幻のお米が現代によみがえるというのも興がのりますね。                      

協同組合 人田畑
会社名 協同組合 人田畑
取り扱い商品 米、野菜
会社紹介 協同組合 人田畑HP:https://oishii-niigata.com