商品紹介
基準は『自分のこどもに食べさせたい』
上質なスパイスの香りと、だしの旨味が融合した「和」のスパイスカレー。かつお節の香りと、しょうゆ麹が癖になります。(小辛)
SOYLcafe(ソイルカフェ)は無添加でオーガニックな食べ物を提供するキッチンカー。持続可能な方法により育てられた 厳選した食材を使用しこどもたちに明るい未来をつなげるを基本コンセプトに、『ソイル品質』 でお客さまに 食の安全 を約束いたします。
『ソイル品質』
〇 新潟県産のこしひかりを使用する
〇 いちから手づくり
〇 無添加
〇 産地明記
〇 NON GMO(遺伝子組み換え不使用)
〇 持続可能な方法
〇 自分のこどもに食べさせられないものは使わない
名称 | SOYL cafe 悟りだしが香るUMAMIチキンカレー 180g | |||
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内容量 | 180g | |||
生産地・地域 | 新潟県三条市 | |||
メーカー | SOYL cafe | |||
JANコード | 4571506290036 | |||
原材料 | とりもも肉(ポーランド産)、有機トマト、有機玉ねぎ、醤油麹(大豆・小麦を含む)、有機ココナッツミルク、にんにく、食用こめ油、しいたけ、香辛料、しょうが、有機レモン果汁、かつおかれぶし、ヒマラヤピンク岩塩 |
添加物 | ||||
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アレルギー物質 | 卵 | 乳 | 小麦 | 蕎麦 |
ー | ー | ○ | ー | |
落花生 | えび | かに | ー | |
ー | ー | ー | ー | |
備考 |
STORY
こだわりの一品ができるまで
わが子に食べさせたいカレーを
こんなに刺激的なのに限りなくやさしい、そんなスパイスカレーがあるのです。
そのカレーは新潟県三条市でつくられています。
つくっているのは地元のイベント等で活動するキッチンカー「SOYL cafe」の小林さんご夫妻。自宅の一角を改装したキッチンがカレー工場です。そんな”やさしいカレー”はいつしか評判を呼び、今では新潟伊勢丹の「越品(EPPIN)」(新潟が全国に誇る逸品をセレクトしたシリーズ)にも取り上げられています。
ご主人の小林正樹さんは、かつて三条市の金属製品メーカーに勤務するサラリーマンでしたが多忙で34歳の時に体を壊してしまいました。病の床で小林さんが夢中になったのは、マクロビオティックや免疫学の関連書籍。「それまでは本当に無頓着だった」という小林さんは、自分が体を壊したこと、自身に子供ができたことなどから、食と健康のことを本気で考え始めたといいます。
2013年に三条市の旧市街地に間借りしてオーガニックカフェを約半年開いたのち、軽ワゴン車を改造したキッチンカーでの展開へ。現在は奥さんと二人で1台づつのキッチンカーが稼働しています。
「自分の子供に安心して食べさせられるものをつくりたい」というのがキッチンカー・SOYLcafeの信条です。化学合成した食品添加物を使用しない、可能な限り無農薬栽培、オーガニック栽培の素材を使う、遺伝子組み換えの農産物を使用しない、土壌が汚染されていない農産物を使う、畜産物はアニマルウェルフェアに配慮されたものを使うなど”ココロとカラダにやさしいメニュー構成です。店の名前を「SOYL」としたのも土壌の意味のSOILと大豆のSOYをかけた造語ですから、その思い入れがはかり知れます。
カレーという”深い森”
「カレーをつくりはじめたのは自分が好きだったというのもありますが、もともとモノづくりの世界にいた私にとって、これほど魅力的な料理はありませんから。美味しいスパイスカレーをつくるのに”セオリーはあるけど正解はない”というところ、原型を崩した先に美味しさがある魅力です。例えば今の日本風のカレーももともとは英国風のカレーが変化したものですが、日本文化の影響を受けて違うものとして昇華しているように」
スパイスカレーという料理は、小林さんのような理系のモノづくりに携わっていた人にとって創造意欲をかきたてられるメニューにほかなりません。
SOYLのカレーは日本をはじめタイ、インド、スリランカなど様々な国のカレーのエッセンスが盛り込まれています。そこに小林さん流のアレンジが加わり、独自のスパイスカレーを生み出されています。メニューのバリエーションを見てもとても自由度が高いのがわかります。
カレーというのは実に多くの「選択」から成り立っています。使用するスパイスの分量、スパイスのロースト加減、旨味を出すかつお節(スリランカカレーではモルジブフィッシュというかつお節に似た魚のだしを使う)の加減、これに加えて原材料のアレンジなどで、その組み合わせは無限です。このあたりが、モノづくりを愛する小林さんを魅了してやまないのです。
なにせもともと料理人ではなかった小林さんが、カレー作りで最初に指針にしたのは「化学的な法則性」だったといいます。過水分解、メイラード反応.....
そういえばだれかが言っていました「カレーの美味しさは数式化できる」と。
作り手にとっては突き詰めればどこまでも奥深い。カレーとは実に迷宮じみた深い森なのです。
素材へのこだわりも無限に
「とにかく凝り性なので...」と話す小林さん。
素材の吟味については、実にマニアックな領域です。
例えば、レモンチキンカレー、スリランカチキンカレーなどに使う鶏のモモ肉。
当初はポーランド産の「ベジタリアンチキン」を使っていました。
「本当に自然の中で健康的に育てられている鶏で、生産量も輸出量も極めて希少な鶏肉でした。次亜塩素酸処理もされない肉はまったく臭みがないのです」とほれ込んだ鶏肉でしたが、この素晴らしく厳格な鶏肉は2020年11月から輸出入が制限されてしまいます。
小林さんが次に目を付けたのは山口県の秋川牧園の若鶏。秋川牧園は日本で初めて無投薬による養鶏を実現させた農業法人。品質も哲学も申し分ないメーカー。全ての鶏は100%植物性の飼料で育てられ、飼料の原材料となるとうもろこしも、ポストハーベストや遺伝子組み換えのものを一切使用しない徹底ぶりで知られます。2021年1月から順次移行し、現在の在庫が無くなり次第、秋川牧園の鶏をつかったものに切り替わっていきます。
例えばキーマカレーの挽肉などに使用する豚肉。こちらは岐阜県・藤井ファームの「あんしん豚」。抗生剤、ワクチン、ホルモン剤など薬品を一切使用せず、のびのびしたストレスのない環境と清らかな水で育てられた豚の肉です。
そしてこだわり素材は野菜、肉に留まりません。SOYLのメニューの中には「しょうゆ麹のダールカレー」というものもありますが、こちらに味の決め手として使われている醤油麹は、井上醤油店(島根県)の「井上古式醤油」を使用。創業150年の老舗が伝統の天然醸造で仕込む素晴らしい濃口醤油です。塩はヒマラヤのピンク岩塩、ヨーグルトは乳製品ではなく有機豆乳からつくるものを使用します。
食に対して真剣に考えているからこそ、素材の吟味に一切の妥協がありません。
「未来というのは一人一人が日々選ぶものによってできているのだと思うのです。自分一人の選択が何か大きなものを変える可能性だってある。食べるものだってもちろんそうでしょう。だからこそ正しいと納得できるものだけを提供していきたい」と小林さん。
こういう人の作った料理は信用がおけるし、人を魅了することができるのでしょう。
SOYLの冷凍カレーは電子レンジで温めるだけでもお手軽に召し上がれます。でもおすすめは湯せんです。冷凍の場合は沸騰したお湯に入れ9分、解凍後は6分温めてください。
食べる人も、とことんこだわってみませんか?
会社名 | SOYL cafe |
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住所 | 新潟県三条市条南町13-3(カレー工場※店頭販売は行っていません) |
取り扱い商品 | 冷凍スパイスカレーシリーズ |
会社紹介 | 固定のお店を持たず、通販とキッチンカーのみで、安心安全で美味しいスパイスカレーを販売。新潟県内のイベント出店などで評判を呼び、大手百貨店のセレクト商品にも選ばれています。100%無添加で一から手作りしたカレーは、店主のこだわりがぎっしり詰まっています。 SOYL safe HP:https://soylcafe.com |